引っ越しの際、ご近所への挨拶はどのようにすれば良いのかと悩まれたことはありませんか?
ひと昔前は当たり前だった引っ越しの挨拶ですが、今の時代ではそもそも必要なのかどうか、というところから迷ってしまう方も少なくありません。
今回は、引っ越しの挨拶をしない理由や、する場合の挨拶のマナーについてご紹介します。
引っ越しの挨拶をしない理由
引っ越しの挨拶をしない理由としては、挨拶のタイミングが合わなかったケースが多いようです。
単身者が多く住むマンションなどの場合、日中は仕事で留守にしている部屋が多く、挨拶に伺っても会えずじまいになってしまうことも珍しくありません。
このパターンに当てはまる方は、意図的に挨拶をしなかったというより「できなかった」というのが正しいでしょう。
一方、近年ではご近所づきあいなどの人間関係が希薄になってきている傾向にあるため、その影響で引っ越しの挨拶をしない方もいます。
ただし一人暮らしの女性の場合は、引っ越しの挨拶に行くことで女性を狙った事件に巻き込まれてしまう可能性も考えられるため、ご自分の身を守るためにあえて挨拶をしないケースも見られます。
本来、引っ越しの挨拶は「これからよろしくお願いします」の意味を込めてするものですが、女性の一人暮らしのようなケースだとしなくても問題ないのです。
引っ越しの挨拶をするなら時間帯や伺う範囲など覚えておくべきマナーは?
ここからは、引っ越しの挨拶に伺うときのマナーをご紹介しましょう。
まず、引っ越しの挨拶に行く適切な時間は、忙しい朝や昼・夕方の食事時を避け、遅くとも日没くらいまでに済ませるのが良いでしょう。
そして引っ越しの挨拶をする範囲ですが、マンションやアパートの場合はご自分の部屋の上下左右にあたる部屋が伺う範囲です。
ただし、同じマンションやアパートに大家さんも住んでいる物件で、大家さんのお宅が上下左右のいずれにも当たらない場合は、管理会社に確認してから挨拶に伺うと良いでしょう。
なお、挨拶に伺う際の手土産は、お菓子やタオル、その地域指定のゴミ袋などが定番で、価格も500~1,000円程度がベストです。
このくらいの価格であれば、受け取った方も変に気を遣わずに済んで親切ですよ。
ただし、高価なものでなくても「のし」はかけるのがマナーですので、忘れないようにご注意ください。
まとめ
昔は当たり前だった引っ越しの挨拶も、時代の流れとともに変化し、しないことが正解といわれるケースも出てきました。
今後引っ越す予定がある方で、新居での挨拶をするかどうか迷ったら、訪問時間や手土産の内容などマナーを守ったうえで伺いましょう。
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