ママはキッチンにいる時間が長く、子どもと一緒に遊びたいけど難しいときがあるかもしれません。
ですが、子どもが使いやすくお手伝いしたくなる環境を整えておけば、自然に親子一緒の時間も増えますよ。
親子での料理は、子どもの自立心を養い食育にもつながるため、いいことづくしです。
今回は、子どもも使いやすいキッチンにする方法や、収納の工夫についてフォーカスします。
子どもでも使いやすくお手伝いしたくなるキッチンにする方法とは?
子どもでも使いやすいキッチンにする方法は、以下の2つです。
〈ステップを置く〉
当然のことながら、子どもが何の踏み台もなしにキッチンに立って作業をするのは難しいもの。
子どもに合ったサイズのステップを用意しましょう。
シンクの高さは一般的に80~95cmです。
蛇口までしっかり手が届くためには、高すぎるかなと感じる程度のステップでちょうどよいでしょう。
たとえば身長90cm程度の2~3歳児の場合、ステップの高さは50cm程が理想です。
110cm以上の5~6歳児で従来の25cm程度のステップが利用できます。
子どもが作業しやすいように、しっかりサイズ調整をすることが大切です。
〈専用の作業台を用意〉
キッチンにゆとりがあれば、専用の作業台を用意するのもよいですね。
作業台にはトレーを準備しておくと、汚れ防止になり便利です。
料理をしないときは、遊んだり勉強したりするスペースとしても活用でき、ママも目が届きやすいので安心して過ごせるでしょう。
ただし、火の回りなど危険な場所は避けて設置するよう注意が必要です。
子どもが使いやすいキッチン収納の工夫をチェック!
次に、子どもがお手伝いしやすいキッチン収納の工夫について、ご紹介しましょう。
〈ラベルを貼る〉
子どもは大人のような細かい分類が苦手です。
そのためお手伝いしやすい環境をつくるには、わかりやすく使いやすい収納がカギとなります。
食器はあらかじめ種類ごとに分類して、ラベルを貼ったケースに入れておくと、子どもでも簡単に片づけられますね。
その際は「茶碗」「汁椀」「小皿」など、家族分を1ケースに1種類ずつ入れるようにしましょう。
〈子どもの手が届きやすい場所に収納〉
きれいに収納するよりも、取り出しやすさが重要です。
子どもでも手が届きやすい低い場所に収納しておくと、危険も少なく取り出せるので、お手伝いしてもらいやすくなります。
〈セルフコーナーをつくる〉
ふりかけやお茶など毎日利用するものは、セルフコーナーにひとまとめにしておくと、自分でやってくれるように。
定位置を決めておけば台所に行く回数も減り、ママの手間も削減できますよ。
まとめ
今回は子どもも使いやすいキッチンにする方法や、お手伝いしやすい収納の工夫について詳しくご紹介しましたが、いかがでしたか?
ちょっとした工夫で子どもにとってぐっと使いやすくなり、お手伝いしてもらいやすくなります。
毎日のひと仕事を、親子で楽しい時間にしましょう。
ホームメイトFC米子西店では、住宅ローンなどの資金面に関わるご相談も承っております。
マイホームの購入・不動産売却など不動産に関することなら、ぜひホームメイトFC米子西店にご連絡ください。