土地を相続し、相続時にかかる税金に関して知りたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
初めて土地を相続して何をしたらいいのか分からないという方も多いのではないのでしょうか。
実は、土地を相続する際には手続きや税金が予想以上にかかることが多いです。
そこで今回は、土地を相続した際にかかる税金についてご紹介します。
□土地の相続に関して
まず、土地を相続する際には税金が発生します。
今回は、固定資産税、土地の金額計算として、路線価方式、倍率方式をご紹介します。
□固定資産税
固定資産税という地方税が不動産にはついてきます。
この固定資産税の税率は、土地と評価額×1.4%程度(市町村により異なります。)です。
また、地域によりますが、都市計画税という0.3%前後の税金が新たにかかることがあります。
□土地の金額の計算方法
基本的に、土地の評価は2種類あり、市街地と市街地以外によって計算方法が変わります。
市街地では、路線価方式、市街地以外は、倍率方式で計算をします。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
*路線価方式
路線価方式とは、道路に面した土地の時価のことです。
主に、市街地の土地に対して評価の際に使われるものです。
土地の形状や道路との接し方で計算していきます。
路線価を調べる時には、路線価を地図に書いた路線価図というものを利用して調べていきます。
国税庁のデータには、最新の路線価図が載っているので確認しましょう。
*倍率方式
倍率方式は、市街地以外の土地で道路に面している土地を評価する時に使われるものです。
主に、路線価図を確認してもその土地の周りに何も書かれていない場合に倍率方式で計算をします。
倍率方式では、その土地の固定資産税評価額に地区ごとに決められている一定の倍率をかけて評価額を計算します。
この倍率は路線価と同じく、国税庁のデータから調べることができます。
そこには、都道府県ごとの評価倍率表というものがあるので、それを確認して自分の土地の倍率を照らし合わせて計算しましょう。
□まとめ
今回は、土地を相続する際にかかる税金についてご紹介しました。
なかなか土地の相続に関しては複雑なので、まだまだ分からないことも多いかと思います。
弊社では、経験豊富なスタッフが誠意を持って客様に寄り添います。
不動産に関することは全てご相談を受け付けています。
一度相談してみたい、話だけ聞いてみたいという方はぜひお気軽にご相談ください。