マンションの古くなってきた窓サッシを交換したり、性能の良いものに交換することを検討している方もいらっしゃるでしょう。
しかし、窓は個人所有のものではなくマンションの共有部分にあたることをご存じでしょうか。
そこで今回は、マンションの窓のリフォームに許可は必要なのか、メリットと注意点についてご紹介します。
マンションの窓をリフォームするときに許可は必要?
マンションには共有部分と専有部分があり、前述したように窓はマンションの共有部分になります。
専有部分はキッチンや風呂などの設備、壁や床などの居住空間のことで、所有しているものであればマンション入居者の判断でリフォームすることが可能です。
しかし、窓・玄関などは共有部分にあたるため、許可がなければリフォームすることはできません。
マンションによっては規約が異なることもあるため、リフォームを検討している場合には、まずは管理規約を確認し、管理組合にも相談してみましょう。
▼この記事も読まれています
賃貸の鍵がテンキーロックだった!テンキーロックのメリットデメリットとは
マンションの窓をリフォームするメリット・デメリットとは?
窓は住宅の断熱性能を大きく左右します。
一枚ガラスよりも複層ガラス・真空ガラスのほうがより断熱性が高く、部屋の熱を逃がしにくい構造になっているため、結露対策をすることができます。
また、真空ガラスでは防音効果も期待でき、断熱性能を高めることで節電対策になることもメリットです。
デメリットは、リフォーム費用を個人で負担しなければならない点です。
窓の種類や大きさ、枚数によっても異なりますが、3~7万円程度の費用が必要になります。
詳しいリフォーム費用は、業者へ見積もりの作成を依頼してみると良いでしょう。
また、許可が得られなければリフォームできないという点も頭に入れておきましょう。
▼この記事も読まれています
憧れの茶室がほしい!知っていると役立つ間取りの種類や基本のルール
マンションの窓をリフォームするときの注意点とは?
窓のリフォームをするにはまず、窓が共有部分か専有部分のどちらに属しているか確認が必要です。
マンションの管理規約を確認し、管理組合にも相談をしましょう。
また、リフォームの際には機械・機材などの搬入で、ほかの住民へ迷惑をかけてしまう可能性があるので注意が必要です。
そのため両隣・上下階の住民へ、事前にリフォームの予定を伝えておくなどの配慮を欠かさないようにしましょう。
▼この記事も読まれています
【新生活】新居の生活を豊かに!ダイニングテーブルの種類と選び方をご紹介
まとめ
今回は、マンションの窓のリフォームに許可は必要なのか、メリットと注意点についてご紹介しました。
マンションの窓をリフォームするには、窓が共有部分か専有部分のどちらに属するか確認が必要です。
まずは管理規約を確認し、管理組合へ相談してみると良いでしょう。
米子市で物件をお探しの方はホームメイトFC米子西店 へお任せください。
新築・中古物件など多数の不動産情報を取り扱っておりますので、お気軽にお問い合わせください。