不動産売却を考えている方の中には、査定についてよく分からないという方もいるのではないでしょうか。
不動産売却の査定というと、どのような価格が適正かというのが素人には判断が難しいですよね。
そこで今回は、査定をしてもらう際の豆知識や情報をご紹介していきます。
□査定について
前提として、査定価格は不動産会社が決めます。
そして査定方法に関してもそれぞれの不動産ごとに異なります。
適正な価格かどうかを知るためには、複数の不動産会社に査定の依頼をすることをおすすめします。
□不動産会社を見るべきポイント
不動産会社にいくつか査定の見積もりを出してもらう時に見るべきポイントは、物件取引の事例、公示価格、立地条件、物件の条件の4つです。
*物件取引事例を見る
過去にどれくらいの値段で、どのような物件が取引されているのかを確認するようにしましょう。
店舗に掲示されている広告やホームページに掲載されている情報、また、国土交通省の土地総合情報システムからも調べることができます。
過去の事例をもとに、適正な価格を設定しているのか判断していきましょう。
*公示価格
次に公示価格ですが、これは国が定めている土地や価格の基準となる価格のことです。
これはあくまで目安になるので、実際の価格とは異なる場合がありますが、万が一、事例がなく判断できるものがないとなった時に使うと良いでしょう。
*立地条件
立地条件は不動産の査定をする上で非常に大きな影響を与えます。
例えば、駅から近い、スーパーが近くにある、治安状況が良い、学校などの公共の施設との距離が近い場合はやはり査定額も高くなる傾向にあります。
立地条件が良ければ誰でも住みたくなりますよね。
売却予定の物件がどのような立地にあるのか把握し、どのくらいプラスになるのか、あるいはマイナスとなるのか調べてみましょう。
*物件条件
物件条件も立地条件と同じく、査定額に影響を与えるものとなります。
もちろん、外観や内装、眺めや日当たりの良さなどさまざまな要因がありますが、状態が良ければ査定額も高くなります。
あらかじめ、物件条件についても調べておく必要があります。
□まとめ
今回は、不動産売却の際に行う査定方法についての情報をご紹介しました。
弊社では、査定依頼も承っています。
不動産のことでお悩みの方はご相談を受け付けております。
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