夏の暑さが年々酷くなる近年では、エアコンは欠かせません。
しかし、そんな夏の必需品であるエアコンですが、賃貸物件の場合は、新しく取り付ける時や故障した時は、大家さんや管理会社に相談しながら進めないと、思わぬ大きなトラブルになってしまう可能性があります。
そこで今回は、新しくエアコンを取り付ける時と、備え付けのエアコンが壊れた時の注意点についてご紹介します。
賃貸でエアコンを新しく取り付けるには大家さんや管理会社に許可が必要?
賃貸物件でエアコンを新しく取り付けるときは、「自腹で設置するから」といって、大家さんや管理会社に何もいわず手続きを進めてしまうと、思いもよらないトラブルの原因になってしまいます。
なぜなら、エアコンを取り付けるときには、室外機と室内機をつなげるために、5~10センチほどの穴を開けないといけないからです。
この配管の穴を開ける工事は、家の壁を傷つける行為にあたってしまうので、原則として許可が必要で、無断で行うことは禁止されていることがほとんどです。
そのため、知らずに配管穴を開けてしまうと、退去するときにトラブルになってしまうこともあります。
エアコンを新しく取り付けるときは、事前に大家さんや管理会社に必ず相談するようにしましょう。
大家さんや管理会社とトラブルにならないためにも!賃貸で備え付けのエアコンが壊れた時の注意点
次に、賃貸で備え付けのエアコンが壊れた時の注意点をご紹介します。
まず、賃貸物件のエアコンが「設備」としてついていた場合、壊れたら大家さんや管理会社に修理などの義務があります。
自分で修理会社などに連絡をつけるのではなく、まずは大家さんや管理会社に連絡するようにしましょう。
そうでないと、修理や交換などを受け付けてもらえず、自費による修理になってしまうケースもあります。
ただし、タバコのヤニでフィルターが目詰まりしたことによる故障など、入居者の日ごろのメンテナンス不足が原因であると、修理してもらえないこともあるので要注意です。
お部屋掃除をする時などに、エアコンもまめにケアしておきましょう。
注意したいのが、前に住んでいた人がエアコンを残していった場合です。
この場合、大家さんや管理会社にエアコンのメンテナンスをする義務はないので、トラブルに発展しがちです。
賃貸契約書をあらかじめチェックして、設置されているエアコンが前に住んでいた人が残していったものでないかどうか見ておきましょう。
まとめ
賃貸物件では、夏の必需品・エアコンにまつわるトラブルが起こりがちです。
無用なトラブルを避けるためにも、取り付ける時は許可が必要だと覚えておいて、もしも壊れた時は、早めに大家さんや管理会社に相談するようにしましょう。
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