住宅ローンの事前審査における注意点(特に落ちる理由)について

売買

いざマイホームの購入を決心し、気に入った物件を見つけて住宅ローンを組むという段階になって、住宅ローンの審査に落ちては、そこまでの労力が無駄になってしまいます。

 

今回は、住宅ローンの事前審査について、その落ちる理由や基準の注意点についてまとめてみました。


住宅ローンの事前審査の注意点


住宅ローンの事前審査における注意点について①:事前審査の注意点とは?

 

住宅ローンは一般的には売買契約が完了して、その住宅が本人の所有物にならないと住宅ローンを申し込むことができません。

 

しかし、もしその物件の売買契約が完了した後に、住宅ローンの審査に落ちてしまったら、代金を払うことができなくなってしまいます。

 

そこで、住宅ローンの事前審査(仮審査)を先に行うことで、本審査を通りやすくするということになります。

 

事前審査の注意点としましては、審査の基準や落ちる理由などを、事前にしっかりと把握しておくということです。

 

それらにつきましては、次の項目にてご紹介させて頂きます。

 

住宅ローンの事前審査における注意点について②:事前審査の落ちる理由と審査基準

 

では、この事前審査で落ちる理由とはどのようなものでしょうか。

 

大きな理由としては3つ挙げることができるでしょう。

 

1つ目は返済負担率の超過であり、年収と借り入れ上限のバランスがおかしい場合には落ちてしまいます。

 

ここでの注意点は、車のローンなどを既にお持ちの場合に合算されるといった点です。

 

次に本人の信用度ですが、これは転職を繰り返していることや、現在の年齢、健康状態など、細かいステータスがスコアリングされて決められていきます。

 

3つ目は支払いの遅延があるかないかですが、金融機関が参照する信用情報会社にて個人の情報を確認し、過去に滞納が多い場合や、直近で自己破産がある場合などは審査に落ちてしまいます。

 

この他に、住宅ローンが万が一支払えなくなったとき、その物件を売却し住宅の支払いに充当した場合くらいの相殺ができるのか(担保評価)などが配慮されるということです。


つづいて審査基準についてです。

 

落ちる理由に近しい部分もありますが、以下の順番で審査基準が決められていると考えていいでしょう。

 

まずは健康状態、そして借入時の年齢、完済時の年齢、担保評価、勤続年数、年収、連帯保証の有無、返済負担率、雇用形態、国籍、他の債務状況などが挙げられます。

 

他には、金融機関の営業エリアかどうかや、申込人との過去の取引の有無なども配慮されることがあります。

 

家族構成や雇用先の規模、所有資産や性別などはあまり配慮されないようです。

 

これらもしっかりと把握しておく必要がある注意点です。

 

まとめ

 

住宅ローンの事前審査は、本審査に入る前に借り入れが可能かどうかを確認するものです。

 

その落ちる理由や審査基準などの注意点を頭に入れながら、無理のない返済ができるように住宅ローンを申し込んで、憧れのマイホームを手に入れましょう。


ホームメイトFC米子西店では、住宅ローンなどの資金面に関わるご相談も承っております。

 

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