メゾネット賃貸は子育て向き?メゾネットタイプのメリットとデメリット
賃貸物件を探すなかで、メゾネットタイプの賃貸を目にしたことはありませんか?
ひと部屋に2つのフロアがあるメゾネット賃貸は、一戸建てと賃貸の中間的な性質を持つ物件です。
賃貸への引っ越しを検討している人は、メゾネットタイプの物件も選択肢に入れてみましょう。
メゾネット賃貸は子育てに適した間取りが多い!
多くのメゾネット賃貸は、子育て中のファミリーにおすすめの間取りを採用しています。
子どもの数や生活スタイルに合わせて、生活しやすい間取りを選びましょう。
・マンションの場合
マンションタイプのメゾネット賃貸は、上下の部屋を一戸とする間取りや上階に居室がひとつあるロフトのような間取りがあります。
・アパートの場合
見た目は普通のアパートですが専有部分が1階と2階になっており、一戸建てのように階段を使って行き来する間取りになっています。
テラスハウスという表示がされていることもあります。
子育てするなら要チェック!メゾネット賃貸のメリットとデメリット
メゾネット賃貸にもメリットとデメリットの両方があるため、引っ越し前にチェックしておきましょう。
【メリット】
・開放的
1階と2階を使うことができ、普通のマンションやアパートよりも開放感があるのがメリットです。
またリビング・寝室・子ども部屋などを分けやすく、空間を広々と使用できます。
・子どもの足音などの騒音が気にならない
ワンフロアのマンションやアパートでは、子どもの足音や声が近隣に響かないか心配になることもしばしばです。
一戸建て感覚で暮らせるメゾネット賃貸は、騒音の心配が少ないこともメリットです。
【デメリット】
・階段があるので面積が狭くなる
室内に階段が設置されており、そのぶん居住スペースが狭くなることがデメリットです。
・家事動線が長くなりやすい
「洗濯は1階、干すのは2階のバルコニー」「リビングは2階だがトイレは1階にしかない」というふうに、家事動線が長くなりやすいこともデメリットです。
特に子育て中は、家事動線の長さや転落の危険がある階段の存在が大きなデメリットになることも少なくありません。
内覧の際は、入居後の生活のイメージを描きながら詳しくチェックしましょう。
まとめ
メゾネット賃貸は子育て世帯におすすめの物件ですが、メリットだけでなくデメリットもあります。
入居後の生活を詳しくイメージしながら内覧し、家族みんなが幸せに暮らせるような賃貸物件を探しましょう。