一人暮らしをしていると、自炊や掃除に手が回らず、面倒くさいと感じることは少なくないでしょう。
家事は日々の生活習慣でもあり、無理なく続けられるような小さなコツや習慣を身に付けられるかどうかが長続きの秘訣です。
今回は、一人暮らしをしている方に向けて、自炊と掃除それぞれについて、コツやポイントなどをご紹介します。
面倒くさい家事を乗り越える！一人暮らしでの自炊のススメ
ゆるく始めて長続きさせる
自炊を長続きさせるポイントは、気負わずにできる範囲から始める点にあります。
毎日続ける、3品以上作る、などとハードルを上げてしまうとなかなか続かなくなってしまうため、野菜を使って1品副菜を作っておく、など簡単なことからはじめるとよいでしょう。
冷凍やフリーザーバッグなど食材の保存方法を活用
野菜や肉などの食材は、少量のものを選ぶと割高になってしまう傾向がある一方で、一人暮らしでは腐らせてしまい無駄にしてしまうことが少なくありません。
購入した日や休日などに、小分けに冷凍保存しておく、フリーザーバッグなどに入れて傷まないようにする、などしておけば安心です。
また、残った食材ごとに、コンソメと煮込んでスープに、鍋つゆで煮込んで鍋に、小麦粉と混ぜてお好み焼きに、といったように、余りものを利用して簡単に作れるものをあらかじめ考えておくと効率的に活用することができます。
めんつゆとにんにくは便利な調味料
料理初心者であっても、味づけ・香りづけのニンニクと、一定の味が保証されているめんつゆを活用することで簡単に自炊をすることができます。
とくにめんつゆは煮物やパスタ、炒め物からうどんまで幅広く応用がきくため、買っておくと便利です。
面倒くさくて掃除がはかどらない！一人暮らしの家事のコツ
ついでのお手入れが掃除の手間を省く
自炊同様、掃除も完璧にこだわらず、日頃から何かのついでに簡単にお手入れしておくだけで、掃除の頻度を減らすことができます。
たとえば、料理の後にはコンロやシンクをキッチンペーパーで軽くふき取る、歯磨きの最中にクロスで洗面台をみがく、テレビを見ながらコロコロをかける、などが挙げられます。
小さな習慣をつけることが、本格的な掃除の頻度を減らし、室内を綺麗に保つポイントです。
掃除道具は少なめにそして手の取りやすい場所に
掃除用具は揃えようと思うとさまざまな種類があって大変なうえに、かさばってしまいクローゼットの奥に埋もれてしまうことも少なくありません。
いつでも使える場所に、使いやすいように配置しておくことで、ながら掃除やついでの掃除がしやすくなります。
まとめ
今回は、一人暮らしをしている方に向けて、自炊と掃除それぞれについてコツやポイントなどをご紹介しました。
一人で暮らしていると、ついつい後回しになりがちな家事ですが、食事と住居は心身の健康に大きな影響を与える重要なポイントです。
自分らしく、無理なく続けられる家事の方法を模索することが、健康な暮らしにつながるでしょう。
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