【2023年版】家族構成別に見る賃貸物件のおすすめ間取りやファミリー世帯の家賃目安
家族で賃貸物件に住む際に「どんな間取りが適していて家賃相場はどのくらいなのか」というのは気になるポイントのひとつです。
今回はお部屋探しをしている家族に向けて、家族構成別におすすめの間取りをご紹介したうえで、家賃の目安や賃貸物件の住み替えタイミングについてもお話しします。
家族構成別で見る！賃貸物件の間取りの目安
ではまず、賃貸物件の間取り選びにおいてどんな間取りを目安にすれば良いのかを家族構成別にご紹介しましょう。
まず2人暮らしの場合は、2人が同室で住むなら1LDK、それぞれが個室を確保したいなら2DKまたは2LDKがおすすめです。
3人暮らしの場合は2LDKから3LDKの間取りを目安にすると良いでしょう。
子どもが小さく子ども部屋が必要ない場合や夫婦を同室にする場合は2LDK、家族全員の個室を持ちたい場合は3LDKがおすすめです。
4人暮らしの場合は家族全員が個室を持てる4LDKだと余裕を持った生活ができますが、賃貸物件市場で4LDKの物件は数が限られているのがデメリットです。
3LDKの物件を選び「夫婦別室＋子ども同室」または「夫婦同室+子どもそれぞれに個室」のどちらかにするのが現実的でしょう。
家族で住む賃貸物件の家賃の目安はどのくらい？
家族で住む賃貸物件の家賃相場の目安は、子どもがいない夫婦2人世帯なら手取り収入の3分の1程度まで、子どもがいる世帯なら手取り収入の4分の1程度です。
子どもがいる世帯は子育てに関する費用がかかるため、手取りの3分の1も家賃に回してしまうと生活が苦しくなりがちです。
できるだけ4分の1程度の相場に抑えることを心がけましょう。
手取り4分の1の家賃相場で物件探しをするのは難しいと思われるかもしれませんが、築年数や駅からの距離などを妥協すれば予算内で見つかる可能性が高まります。
家族での賃貸物件生活！住み替えのタイミングは？
家族で賃貸物件生活を続けていると、いずれは住み替えを考えるタイミングを迎えることでしょう。
多くの方が住み替えのタイミングとしているのは、出産や転勤、子どもの独立などライフスタイルの大きな変化があった時期です。
もちろんライフスタイルに大きな変化がなくとも好きなタイミングで住み替えすることも可能ですが、住み替えをするたびに手間だけでなく何十万円もの初期費用もかかります。
住み替えの機会がどうしても多く初期費用を抑えたい場合は礼金や敷金不要の賃貸物件や、当初家賃が一定期間無料のフリーレント物件も視野に入れてみましょう。
まとめ
家族が住む賃貸物件のおすすめの間取りは家族構成や生活スタイルによって異なりますが、子どもがいる世帯であれば家賃はできるだけ手取り収入の4分の1程度に抑えたいものです。
物件に対する条件を多少緩和してでも、無理なく住める家賃の賃貸物件を探しましょう！
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